<?xml version="1.0" encoding="utf-8" ?><rdf:RDF xmlns:rdf="http://www.w3.org/1999/02/22-rdf-syntax-ns#" xmlns="http://purl.org/rss/1.0/" 
			xmlns:dc="http://purl.org/dc/elements/1.1/" xmlns:content="http://purl.org/rss/1.0/modules/content/" 
			xmlns:cc="http://web.resource.org/cc/" xml:lang="ja">
<channel rdf:about="http://tatchme.blog94.fc2.com/?xml">
<title>さくらのさくらによるいつもの生活</title>
<link>http://tatchme.blog94.fc2.com/</link>
<description>大学生のさくらが毎日を平凡に過ごしている日記です。
時々自分の中で思考がまっしぐらに進むときがあります。
気楽にご覧くださいませ。</description>
<dc:language>ja</dc:language>
<items>
<rdf:Seq>
<rdf:li rdf:resource="http://tatchme.blog94.fc2.com/blog-entry-15.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://tatchme.blog94.fc2.com/blog-entry-14.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://tatchme.blog94.fc2.com/blog-entry-13.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://tatchme.blog94.fc2.com/blog-entry-12.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://tatchme.blog94.fc2.com/blog-entry-11.html" />
</rdf:Seq>
</items>
</channel>
<item rdf:about="http://tatchme.blog94.fc2.com/blog-entry-15.html">
<link>http://tatchme.blog94.fc2.com/blog-entry-15.html</link>
<title>ちょっと中休み</title>
<description> さくらには彼氏がいません。この前セフレ作ろうかと思いましたいやマジでマジで。好きな人はいるので、でもりょうじは遠くてあえないので、セフレ作って我慢しようかと思ってます。今さらながらまたりょうじを好きになる私。だめなのかなーいいのかなーこれ。セフレ作るには、もうちょいナイスバデーになりたい私。ぽにぽにしてるので、自分的にいや。そろそろ落ち着いて、セフレでも探しましょうか
 </description>
<content:encoded>
<![CDATA[ さくらには彼氏がいません。<br /><br /><br />この前セフレ作ろうかと思いましたいやマジでマジで。<br /><br /><br />好きな人はいるので、でもりょうじは遠くてあえないので、セフレ作って我慢しようかと思ってます。<br /><br /><br />今さらながらまたりょうじを好きになる私。<br /><br />だめなのかなーいいのかなーこれ。<br /><br /><br />セフレ作るには、<br /><br /><br />もうちょいナイスバデーになりたい私。<br /><br /><br />ぽにぽにしてるので、<br /><br /><br />自分的にいや。<br /><br /><br />そろそろ落ち着いて、<br /><br /><br />セフレでも探しましょうか。 ]]>
</content:encoded>
<dc:subject>日々のつれづれ</dc:subject>
<dc:date>2007-06-04T05:45:01+09:00</dc:date>
<dc:creator>sakurakamijo</dc:creator>
<dc:publisher>FC2-BLOG</dc:publisher>
</item>
<item rdf:about="http://tatchme.blog94.fc2.com/blog-entry-14.html">
<link>http://tatchme.blog94.fc2.com/blog-entry-14.html</link>
<title>小説　　　　第2</title>
<description> 2.‐－－－‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐３，２，１‥‥‥。カウントの後、轟音がとどろいた。続いて街の一角にある古びたビルの二階の窓ガラスが外に向かって割れ、濛々とした煙が吐き出された。それを見た男が後方に合図を出す。重装備に身を包んだ４名が物影から現れ、すばやく前進した。進路を防ぐ瓦礫を難なく避け迷いなく進む。手にはES‐103マシンガン。エスタの科学技術を駆使した最新型の軽量マシンガンだ。マズル
 </description>
<content:encoded>
<![CDATA[ 2.<br /><br /><br /><br /><br />‐－－－‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐<br /><br /><br />３，２，１‥‥‥。<br />カウントの後、轟音がとどろいた。<br />続いて街の一角にある古びたビルの二階の窓ガラスが外に向かって割れ、濛々とした煙が吐き出された。<br />それを見た男が後方に合図を出す。重装備に身を包んだ４名が物影から現れ、すばやく前進した。進路を防ぐ瓦礫を難なく避け迷いなく進む。<br />手にはES‐103マシンガン。エスタの科学技術を駆使した最新型の軽量マシンガンだ。マズルフラッシュの際に受ける衝撃を通常より55％緩和し、全長が従来のマシンガンの80％にかかわらず発射の瞬間に真空と空気圧の衝突を利用することによって、弾の初速度は660m/secに達する。また衛星とリンク可能で、リンクした場合の着弾の誤差は2cm以内。身につけている特殊戦闘服は薄手にもかかわらずアサルトライフル程度の威力ならば着弾の衝撃は通常の防弾チョッキの半分以下、つまり立ったままで衝撃を受け止められる範囲である。ただ軽量とはいえ、彼らの装備品の総重量は20ｋｇにもなる。にもかかわらず彼らの足取りは砂埃さえ立たないほど安定していた。低い体勢のまま前進し、爆発の起こったビルの下までやってきて二手に分かれた。<br />いまだ煙を吐き続ける二階を目指し、彼らは爆風によって散乱した物を慎重に避けながら階段を上った。<br />１つの壊れかけた扉の前に集まり、４人は頷きあうと、一人がその扉を蹴破った。煙の充満した部屋に一気に駆け込んで対象者を探す。<br />３つ目の扉を破った時、床の上に大の字に倒れている人物を発見した。一斉に走り寄って取り囲み、全ての銃口を頭に定めた。<br />ガタイの大きな、髭がびっしり生えた男だった。<br />「‥死んでいるのか？」<br />「爆発の衝撃でやられたんじゃねえの」<br />戦闘員の一人が倒れている男に手を伸ばす。<br />「待て！」<br />少し後方で黙って男の様子を見ていた別の戦闘員が鋭い声を上げた。<br />伸ばした手が瞬時につかまれる。それは注意を発した人物にではなく、倒れていた男にだった。つかまれた方は驚く間もなく胸倉を蹴り上げられ、壁まで一直線に吹っ飛んだ。隣にいた戦闘員があわてて銃を構えなおす。その戦闘員の首に男の足がめり込んだ。最初の戦闘員を投げ飛ばした反動を利用した蹴りだった。男は蹴りの衝撃を利用して、大きな体に似つかわしくない滑らかな動きで空中を一回転して立ち上がると、もう一人の戦闘員に猛烈な勢いで突進した。男の延長線上にいる戦闘員はそれを静かに見ている。<br />　男は衝撃を予想した。目の前の壁に無様に激突した戦闘員の姿を。<br />しかしあるはずの衝撃がそこにはなく、男は数歩たたらを踏んで止まった。<br />軽く眉をひそめて顔を上げる。その瞬間、後頭部と首に冷たい感触が当たった。<br />「動くな」<br />絶対零度の声が、その場を凍りつかせた。男だけでなく仲間の戦闘員すら凍ったように動かない。<br />　右手に45口径PISマグナム。<br />　左手にはアーミーナイフ。<br />ナイフの腹は正確に頚動脈の上にはりついていた。<br />ゆっくりと後ろを見ようとした男の頭上で引き金を引く音がする。<br />　一瞬にして男の顔が凍りついた。冷や汗が首元から一斉に吹き出す。<br />かすかに唇をかんだ男は、しかし両手を上げた。<br />「まいった‥‥‥」<br /><br /><br /><br />拘束具でぐるぐる巻きにされた男が護送車に乗り込むのを視線で追ってから、ゴーグルをつけた戦闘員は顔を戻した。<br />「敵が倒れているからといって不用意に近づくな。気を抜くな。あいてはA級の国際指名手配犯だぞ。自分の一瞬の気の緩みが部隊の壊滅につながることもあるんだ。あらゆる事態を予測して敵に臨め」<br />「申し訳ありません。隊長」<br />　うなだれる二名の隊員を前に、隊長と呼ばれた男はゴーグルを外した。茶色の髪を無造作に流して、外の光の明るさに何度か青い瞳を瞬かせる。<br />「もう一人の奴の具合は？」<br />隊員の一人が一歩前へ出る。<br />「幸い首の骨は折れてはいないでしょうが、意識不明のまま先程救護班が運んでいきました」<br />「そうか」<br />「スコール隊長」<br />別の隊員が一歩前へ出る。<br />「エスタ軍の回収班が到着しました」<br />スコールが振り返ると、黒いボディにエスタ国軍の軍旗が描かれた三台の大型装甲車がこちらへ向かっていた。<br />スコールは二人のSEEDに向き直った。<br />「よし。これよりA.SEED第三部隊は撤収する」<br />　スコールの威厳ある声に、隊員二人は改めて身を固くし、SEED式の敬礼を行った。<br /><br /><br /> ]]>
</content:encoded>
<dc:subject>作品</dc:subject>
<dc:date>2007-05-25T02:56:16+09:00</dc:date>
<dc:creator>sakurakamijo</dc:creator>
<dc:publisher>FC2-BLOG</dc:publisher>
</item>
<item rdf:about="http://tatchme.blog94.fc2.com/blog-entry-13.html">
<link>http://tatchme.blog94.fc2.com/blog-entry-13.html</link>
<title>長いですが</title>
<description> mixiのさまざまなコミュを観ていて、FF8の人気がそんなに悪くないことに気づいた私。好き嫌いが分かれる作品なのはわかっていますが、その世界観の魅力に共感してくれる人がいて、ネット上とはいえそういう人と会話できるのは嬉しい。というわけで久しぶりのブログ更新で作品UPです。題名はありません。長いので、完成してみないと作品の方向性が書いてる本人もわからないので。というわけでどうぞ。------------
 </description>
<content:encoded>
<![CDATA[ mixiのさまざまなコミュを観ていて、FF8の人気がそんなに悪くないことに気づいた私。<br />好き嫌いが分かれる作品なのはわかっていますが、その世界観の魅力に共感してくれる人がいて、ネット上とはいえそういう人と会話できるのは嬉しい。<br /><br />というわけで久しぶりのブログ更新で作品UPです。<br />題名はありません。<br />長いので、完成してみないと作品の方向性が書いてる本人もわからないので。<br /><br />というわけでどうぞ。<br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br />---------------------------------------------------<br /><br />                      1.<br /><br /><br /><br />アルティミシアとの戦いが終わって２年。<br /><br />小さな花に似た雲が青空にぽつぽつと浮かんでいる。<br />蒼い空は山の稜線をなぞるまで続き､時折翼音とともに旋回する鳥の声がひょうひょうと流れている。<br />　風が吹いて､下草が揺れる。今は春を過ぎて､夏には少し遠い季節。<br />一月前まで豊富な色を見せていた花畑は緑の絨毯に変わっていた。その隣の畑は等間隔に形が揃えられていて、養分を蓄えた黒土の下にはすでに新しい恵みが育っている。<br />　畑と草原の横には二つを横切るように土を固めただけの畦道があり､その道沿いに小さな家が１軒あった。<br />　外壁は白く塗られ、屋根は褐色に近い橙色。しかしその両者の色はくすみ、あるいは剥げていて、長い間手をつけられていないようだ。申し訳程度に作られた庭にはあらゆる箇所に花々や木が植えられていた。<br />しかし、今はしおれかけていて元気がない。<br />木でできた数段の階段。それを上った木造の玄関扉の前に、ぽつりと１人の少女が立っていた。<br />いや、年齢的には立派な女性であるのだが、まっすぐ伸ばされた黒髪とまだあどけないまなざしからは可愛らしさが先に立った。<br />彼女の薬指には少々大きい無骨な指輪が光る。その手に持った一枚の紙と家を交互に見つめ、ぽつりとつぶやいた。<br />「あった。ここだ」<br />桃色の形良い唇が素直に喜びを見せる。<br />持っている紙を丁寧に折ると、古びた扉を少しの間見つめてコンコンと硬いノックをした。<br />応答がない。<br />もう一度ノックした。<br />「‥‥‥‥‥」<br />はて、と首を傾げた。<br />（ここで合ってるよねえ‥‥？）<br />思い切って声をかけてみる。<br />「あのー‥‥」<br />（誰もいないのかな？）<br />扉の右にある窓から中を見る。首を伸ばして様子を窺うが、窓についた汚れが邪魔をしてはっきりと見えない。それでも、彼女の人外の感覚はかすかに窓隅を通過したものを捉えた。<br />すると、今まで沈黙していた扉がかすかに揺れた。<br />ほんの少しずつ、少しずつ戸が開き、その隙間から遠慮がちに顔を覗かせたのは、まだ小さな子供だった。軽くうねった明るい金髪に、愛らしい顔、手にもっているのは少しくたびれたクマの人形。扉の縁から半分だけ顔を出して、闇のように深い紫の瞳でこちらを伺うように見上げている。<br />その様子に、自然と顔がほころぶ。<br />（ハグハグしたくなっちゃうなー）<br />手を挙げてにっこり笑顔を作った。<br />「お‥‥‥」<br />ハロー、と言おうとした目の前で、バタンと戸が閉まりカチッと鍵の音がした。<br />しばしの沈黙。<br />（カチッて‥‥‥けっこうショック）<br />しかし彼女は一つ咳払いをすると、気を取り直して手の中の紙を見ながら言った。<br />「あのー、えーと、マリンちゃん、だよね？」<br />「‥‥‥‥‥‥‥だれ？」<br />長い沈黙のあと、弱々しい声がした。<br />彼女はちょっとかしこまって手を胸に当てた。<br />「わたしはリノア・ハーティリーっていいます。マリンちゃんとお話がしたくて来ました」<br />しばしの沈黙。<br />「おうちに入れてくれる？」<br />「だめっ！！」<br />扉を開けようとしたリノアはきょとんとした。<br />「どして？」<br />「‥‥マ、ママが、誰も入れちゃダメって」<br />「‥‥‥‥」<br />「だ、だからダメなの」<br />「‥‥お母さんは今いるの？」<br />長い沈黙のあと、いない、と小さく声がした。<br />「いつからいないの？」<br />「‥‥‥十日前」<br />リノアの表情が曇る。<br />「ごはんはどうしてたの？」<br />「‥‥‥‥」<br />「食べてないの？」<br />「おかし、とか‥‥ミルクとか‥‥‥ハチミツも‥‥」<br />リノアは扉の向こうの少女を見つめた。体を縮こまらせて小さなクマを抱く少女の姿。彼女は十日間、母の帰りをたった一人で待っていた。呼びかけに応じたのは、その声が母のものかもしれないという考えが一瞬でも頭をよぎったからではないのか・・・。<br />リノアは少しの間うつむいていたが、すぐににこっと笑って明るい声を出した。<br />「じゃ、お姉ちゃんとごはん食べにいこっかっ」<br />古びた扉に話しかける。<br />「何がいい？パン？オムライス？それともスパゲティかな」<br />「‥‥‥ママ、まってる」<br />「‥‥‥‥‥」<br />まってる、とマリンは小さく繰り返した。<br />「でもお腹すいてるんじゃない？」<br />「‥‥‥‥」<br />リノアは優しい声で、言葉を選びながらゆっくりと話す。<br />「‥じつはね、私はマリンちゃんのママに頼まれてここに来たんだ。マリンちゃんをしばらく預ってくださいって」<br />「‥‥‥ママは？」<br />「あ、‥‥‥それはね、えっと、あのね、‥‥‥」<br />う～ん、と考えていたリノアは首を傾けた。<br />「マリンちゃんのママはね、ちょっと病気になっちゃったんだ。それで今、病院にいるの。病気を治すためにしばらくマリンちゃんに会えないみたいなんだ。だから私が来ました」<br />嘘ではなかった。マリンの母親はここから５０ｋｍ北にあるガルバディアの病院にいる。しかし詳しいことはマリンに知らせてはいけない約束だった。<br />リノアは覗き込むように扉の向こうの様子を窺う。本当は見えるはずがないのだが、これは相手を知りたいときのリノアの癖だった。・・・いや、リノアの魔力をもってすれば扉の向こうなどたやすく見えるのだが、リノアはそういう礼儀に反することはしたくなかった。相手が心を開いてくれるまで、無理にこじ開けたくはない。<br />「どうかな」<br />「‥‥‥」<br />「いっしょにいこう？」<br />マリンは答えなかった。<br />そのからは、何を話しかけても、特大のケーキを用意してるぞぉと言っても、扉の向こうから返事はなかった。<br />どのくらい扉の前にいるだろう、その長い長い沈黙に耐えかねて、リノアはちょっとため息をついた。ちゃんと連れて行けるかなあ、と心配になる。<br />マリンを見ていると、胸が痛んだ。忘れたはずの過去の自分を思い出す。だから、なんとかして独りぽっちのこの家から出してあげたかったけど・・・。<br />リノアには分かる。この家からは、彼女自身の意思で出てこなければ意味がない。<br />何か手がかりを探すようにゆっくりと扉を眺めていたとき、ふと扉についた鍵に目を留めた。他者の侵入を阻むためにつけられたそれは、大きな錠前の上で二つの鎖が複雑に絡み合っている鉄製のシリガン錠だ。<br />シリガン錠には両端に２本の鎖がついている。その鎖の先がそれぞれ玄関の壁に打ち付けられていて、それを辿って鍵に到達すると、複製不可能な鍵穴が口を開けている。表面にはでこぼこした凹凸があり、一見するとそれは模様のように見えるが、実は外部から鍵を破壊しにくくするための細工だった。<br />何故こんな頑丈な鍵がついてるんだろう。<br />通常は金庫や倉庫の鍵として使われることくらい、リノアでも知っている。木がベースの家には不釣合いなくらい堅固なものだ。<br />複雑にねじれた鎖を見つめながらリノアはもう一度呼びかけた。<br />マリンの返答を待ちながら、リノアはその錠を見つめた。正確には、目が離せないでいた。それどころか、まじまじと見入っていた。<br />　なんとなくひっかかる。リノアにはその鍵が違和感を放っているように見えた。何かが違う、何が違うかはわからないけれど・・・。<br />そっと手を伸ばして鎖に触れた。<br />その途端、鋭い痛みが走った。緑色の火花がリノアの腕を這い上がる。ちりちりと火の粉を浴びるような感覚が腕の先から上へと駆け上ってきた。<br />（‥‥なっ、拒絶！）<br />とっさにもう片方の手に魔力を集中させ、這い上がる火花に思い切りぶつけた。<br />バシッ<br />空間に亀裂ができる。リノアの放った青い炎が緑の火花を包み込んで、亀裂に吸いこまれるようにかき消えた。<br />「‥‥‥はぁ‥‥ふぅ」<br />リノアは詰めていた息を吐いて胸を押さえる。黒檀の瞳を真ん丸く開いた。<br />「び、びっくりした‥‥」<br />　すると突然、閉ざされていた扉が破れる勢いで開いた。<br />「わっ！」<br />リノアはさっと横に飛びのいた。一拍遅ければ顔面に直撃を食らっていただろう。<br />出てきたのは、真っ青に顔が引きつったマリンだった。<br />「だいじょうぶっ！？」<br />悲鳴のような声を上げる。きれいな金髪が冷や汗で顔にはり付いて、飛び出すんじゃないかと思うくらい大きく目を見開いてこっちを見ていた。<br />リノアはさっきよりもびっくりして、思わずコクコクと頷いた。<br />「え、‥‥あ、うん。だいじょうぶだよ。‥‥あれ？‥‥」<br />腕を組んでう～ん、とうなったリノアは、マリンに視線を返す。<br />「今の、マリンちゃん？」<br />ビクッ、とマリンの体が震えた。青い顔が白くなる。小さな体をさらに小さくして、ぎゅっとうつむいた。<br />怒られる。きっと、それでまた‥‥<br />「なあんだ、そっか」<br />頭上から聞こえた明るい声に、マリンは驚いて顔を上げた。<br />「ならいいや。で、一緒にごはん食べる気になってくれたかな？」<br />にっこり微笑んで顔を覗き込んだリノアに、マリンは思わず頷いた。<br />「やったあっ」<br />天にも届きそうな声で言う。マリンはますます目を丸くした。<br /><br /><br /> ]]>
</content:encoded>
<dc:subject>作品</dc:subject>
<dc:date>2007-04-29T00:49:16+09:00</dc:date>
<dc:creator>sakurakamijo</dc:creator>
<dc:publisher>FC2-BLOG</dc:publisher>
</item>
<item rdf:about="http://tatchme.blog94.fc2.com/blog-entry-12.html">
<link>http://tatchme.blog94.fc2.com/blog-entry-12.html</link>
<title>日常</title>
<description> 旅行に行くと、非日常であるから、いろいろと刺激的なことが多い。その反面、日常で当たり前だったことが行えなくなる。そーゆーのって最初は我慢してるのはなんでもないけど、旅行の日数が重なれば日常が恋しくなるよね。留学やら研究のためで、数ヶ月という長期間行かなきゃ行けないときはそれなりの覚悟で行くわけですが、三日から一週間くらいなら日常が恋しくなったころに変えることも結構あります。いままさにそれ。ゆ
 </description>
<content:encoded>
<![CDATA[ 旅行に行くと、非日常であるから、いろいろと刺激的なことが多い。<br />その反面、日常で当たり前だったことが行えなくなる。<br />そーゆーのって最初は我慢してるのはなんでもないけど、旅行の日数が重なれば日常が恋しくなるよね。<br />留学やら研究のためで、数ヶ月という長期間行かなきゃ行けないときはそれなりの覚悟で行くわけですが、三日から一週間くらいなら日常が恋しくなったころに変えることも結構あります。<br /><br />いままさにそれ。<br />ゆったりした旅だったのに、疲れで体がだるいです。<br />もうちょっとゆっくりしよお～っと。 ]]>
</content:encoded>
<dc:subject>日々のつれづれ</dc:subject>
<dc:date>2007-04-03T16:44:19+09:00</dc:date>
<dc:creator>sakurakamijo</dc:creator>
<dc:publisher>FC2-BLOG</dc:publisher>
</item>
<item rdf:about="http://tatchme.blog94.fc2.com/blog-entry-11.html">
<link>http://tatchme.blog94.fc2.com/blog-entry-11.html</link>
<title>たとえば。</title>
<description> たとえばシンと会って。しこたまエッチして。シンが友達との約束があるからと三ヶ月ぶりなのに実質８時間だけしか会わずに帰ってしまったあとのこと。虚脱感と悲寂感にみまわれた私はフラフラと街に出る。たまたま通った商店街で見知った顔。私に少なからず好意を抱いてくれていた男のコ。話をしながらも頭の芯が痺れていた私は焦点の合わない目で相槌を打つ。異変に気付いた彼はどこか座ろうとカフェに誘う。
 </description>
<content:encoded>
<![CDATA[ たとえばシンと会って。<br /><br /><br />しこたまエッチして。<br /><br /><br />シンが友達との約束があるからと<br />三ヶ月ぶりなのに実質８時間だけしか会わずに帰ってしまったあとのこと。<br /><br />虚脱感と悲寂感にみまわれた私は<br />フラフラと街に出る。<br /><br />たまたま通った商店街で<br />見知った顔。<br /><br />私に少なからず好意を抱いてくれていた男のコ。<br /><br />話をしながらも頭の芯が痺れていた私は<br />焦点の合わない目で相槌を打つ。<br />異変に気付いた彼はどこか座ろうとカフェに誘う。<br /><br />カフェで彼はやんわりと<br />事情を探るけれど私は言う気になれない。<br />しかし彼は私と関わった一件でシンのことは多少知っている。<br />私の重い口ぶりからシンとなにかあったと気付いたよう。<br /><br />口調は優しく、しかし冷静に問いただす彼。その真摯な様子に気が緩み、涙が滲む。<br /><br />彼は私の手を引いて店を出た。<br />嫌だったらやめるから。<br />そう言って私の泣き顔を庇うように私の肩を抱く。<br /><br /><br />河原で、並んで座ってぼんやり水の流れを見る。<br /><br /><br />俺ん家くる…？<br /><br /><br />家にいるのが、嫌ならだけど。<br /><br /><br />シンと喘ぎ合ったベッドのある家。二人の液で部屋の中が満たされてる。<br /><br /><br />私は彼の袖を握った。<br /><br /><br /><br /><br /><br />ごめん、こんなつもりじゃなかったのに。<br /><br /><br />私の上で躯を揺らす彼。<br />恍惚とした表情に、時折申し訳なさそうな顔を浮かべる。<br />私は規則正しい息遣いで、突き上げられる痛痒い感覚に躯が揺れる。<br /><br />ううん。<br /><br />それだけ言って身体を弛緩させる。弛緩させた分だけ刺激が躯の奥までやってくる。<br /><br />確かに  何かに身を委ねたかったのかもしれない。<br />襲いかかる不安に  まけたのかもしれない。<br /><br />昔書いた小説のワンフレーズがよぎる。<br /><br /><br />彼が身を沈めて私を抱きしめた。裸の身体が触れ合うときの濡れた感触。抱きしめ返した私。首の付け根からシンとは違うニオイがする。<br /><br /><br />彼の動きが激しさを増した。私は何かがどうでもよくて、彼の刺激を素直に受け止める。シンとのときに出したことがないような声が、彼の部屋にゆっくりとひろがる。<br /><br />確かに私は…<br /><br /><br /><br /><br />たとえばの話です。 ]]>
</content:encoded>
<dc:subject>HITORIGOTO</dc:subject>
<dc:date>2007-03-30T02:33:21+09:00</dc:date>
<dc:creator>sakurakamijo</dc:creator>
<dc:publisher>FC2-BLOG</dc:publisher>
</item>
</rdf:RDF>